0日目:データ準備

第0日目は、実際にNysolのMCMDを動かすための準備として人工データを用意します。

サーバーにログインすると、カレントディレクトリはHomeディレクトリになります。まず、自分のいる場所を確認するために、「pwd」と入力してenterキーを押します。studentsでログインした場合は、/Users/students と表示されるはずです。そこがHomeディレクトリです。ディレクトリは、フォルダと同じ意味で、ファイルや別のディレクトリを保存するためのものです。

そのstudentsディレクトリの中に自分の名前(アルファベット)のディレクトリを作成します。ディレクトリを作成するときはmkdir というコマンドを使用します。「 mkdir ディレクトリ名 」と入力しエンターを押すことで作成できます。実際に作成してみましょう。

$ mkdir 〇〇〇〇

$ から始まる記述は、コマンドラインからの入力を意味しています。続いて、ディレクトリの中身を確認するために、「 ls 」と入力してエンターを押します。作成した〇〇〇〇があれば、成功です。ls はディレクトリの中身を確認するコマンドです。

$ ls
〇〇〇〇

続いて、作成したディレクトリに移動します。ディレクトリの移動は「 cd 」でできます。cd 〇〇〇〇と入力してエンターを押します。移動したら再度 pwdを押して今いる場所を確認します。 /Users/studens/〇〇〇〇と表示されればOKです。

$ cd 〇〇〇〇
$ pwd
/Users/studens/〇〇〇〇

続いて1つ前のディレクトリに移動します。「cd ..」でできます。ピリオドを連続で2回入力します。もう一度pwdで今いる場所を確認します。

$ cd ..
$ pwd
/Users/studens

/Users/studensと表示されればOKです。迷子にならないようにディレクトリを移動したら常にpwdで確認する癖をつけましょう。

それでは、再度自分の名前のディレクトリに移動してください。

$ cd 〇〇〇〇

そのディレクトリで、データ解析で利用するためのデータを作成します。以下のコマンドを入力してください。

$ mdata tutorial_jp

tutorial_jp ディレクトリが作成され、その中に7つのファイルができているはずです。確認してみましょう。cd tutorial_jpで移動して、lsと入力します。

$ cd tutorial_jp
$ ls
cust.csv dat.csv jicfs1.csv jicfs2.csv jicfs4.csv jicfs6.csv syo.csv

cust.csv, dat.csv, jicfs1.csv, jicfs2.csv, jicfs4.csv, jicfs6.csv, syo.csvの7種類のファイルがあればOKです。これらのファイルはスーパーマーケットのトランザクション(購買情報)を模した1年分のサンプルデータです。この中でdat.csvを主に使うので、

$ less dat.csv

と入力して、ファイルの中身を確認してください。lessでファイル中身を閲覧できます。閲覧を終了するときは、「q」を入力します。

  1. cust.csv – 顧客データ
  2. dat.csv – スーパーマーケットのトランザクションデータ(2001年)
  3. jicfs1.csv – 大分類(1桁の商品カテゴリコード)マスタ
  4. jicfs2.csv – 中分類(2桁の商品カテゴリコード)マスタ
  5. jicfs4.csv – 小分類(4桁の商品カテゴリコード)マスタ
  6. jicfs6.csv – 細分類(6桁の商品カテゴリコード)マスタ
  7. syo.csv – 商品説明マスタ

次回からこのデータを利用してMCMDの使い方を説明します。

更に学習を深めるためのリンク

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